僕の野菜も少し使って頂いたりして。ズッキーニと玉ねぎが美味しかった。ズッキーニは池田さんのリクエストで少し大きめの物を送ったのだが,味と柔らかさのバランスも良かった。加熱前提だとある程度小さめで身が締まった物が型崩れしないのだが,漬物という手もあるね。ふむふむ。
以前に送っていただいたぬか床をウチでも使わせてもらっているのだが,マルイさんのヌカ漬けはとにかく優しい味がするのだ。材料と熟成がいいのはもちろんなのだが,お話を伺うとやはりかなり細かく手を入れておられるようで納得。池田さんは言葉が明確でとても分かりやすい。講演終了後に伺ったらお二人とも素材をどういじったかいろいろお話して下さったのだが,その辺の技術的な事をもっと聞いてみたいなー,という感じ。「愛情という手塩とともに育てられたぬか床」という講座名だが,愛情は技術に裏打ちされており,技術は愛情に裏打ちされている。
漬物の歴史から始まり,発酵の話,ぬか漬けの実演まで盛りだくさんの2時間だった。中でも面白かったのは,江戸の漬物問屋『小田原屋』の主人が天保7年(1836年)に著したという漬物の書「四季漬物塩嘉言(しおかげん)」の話。
この書名いいですね。こちらのブログに本の中身の写真が。ちなみにこれを書かれているのは福島の漬物屋さんでこちらも偶然小田原屋さん。
3代目牧僖子さんはお会いするのは3回目くらいだが,それはそれはステキな方で。他の仕事から転身されたそうで,その辺のお話も伺いたいところ。お母様も少しだけお話しされたのだが,先代(つまりご主人)は技術者肌で商売には全然興味のなかった方だそうで。御苦労がしのばれます(笑)。
余談1
こめみそのあまやさんのブログ記事はこちら。
http://ameblo.jp/amaya-kimono/entry-10288337038.html
どーでもいいですが,この記事の冒頭の写真撮ったのは僕(笑)。
余談2
終演後ソバ屋見習いの青年を紹介されたのだが,「ブログ見ましたが僕もマボロシファンです。」と言われた。「野菜なんかどうでもいいからライブに行こう」と誘っておいた(笑)。



この日に来れば笠原さんも会えたのに。
http://ameblo.jp/amaya-kimono/entry-10249739650.html
今日もラジオで着物の話を王理恵さんとしてましたよ。